すべてはお客様からの注文を増やすためにABテストを活用してみませんか
反響がある広告が作れない理由(当社調べ)
- 1位お客様視点で作れていない ←最大の理由
- 2位魅力の伝え方がわからない
- 3位行動を促す構成になっていない
なぜお客様視点で広告が作れないのか?
- 商品を知りすぎているためお客様の気持ちがわからなくなっている
- 伝えたいことを優先して掲載してしまう
- 会議など社内スタッフだけで制作を進めている
他人のことはよくわかりますが、自分のことはわからないものです。
であれば自分たちだけで考えるのではなく他人の力を借りる。
広告を作る際、お客様の意見に耳を傾けて制作していけば、
お客様視点に則した広告が作れるようになります。
そこで提案したいのがABテストです
ABテストとは、主にインターネットマーケティングで行われる施策判断のための試験の総称を言います(ウィキペディアより)。
例えば、注文を増やすためにランディングページを制作する際、
メイン画像のキャッチコピーが1つに決められない。
そんなとき、期間を定めてAのキャッチコピー Bのキャッチコピーを交互に掲載し、
申込みフォームの送信ボタンのクリック率(コンバージョン率)を比較します。
Aのキャッチコピー → コンバージョン数÷アクセス数=コンバージョン率
Bのキャッチコピー → コンバージョン数÷アクセス数=コンバージョン率
Aのコンバージョン率が高ければ、メイン画像のキャッチコピーをAに決定します。
ただ、上記のような本格的なABテストではなく、時間やコストをかけず、もっと簡単に行うことも可能です。
例えば、ターゲット30名にABテストを行う
・TOP ページメイン画像 ←どちらのキャッチコピーが効果的かを調べたい。
・メイン画像に置く写真 ←どちらの訴求力が高いか調べたい。
・チラシレイアウト ←どちらの訴求力が高いか調べたい。
・冊子の表紙 ←どちらのデザインのほうがページをめくりたくなるか調べたい。
・営業資料の作成 ←どちらの切り口が購入につながりやすいか調べたい。
・プレゼンテーションのトーク構成 ←どちらの構成がより刺さるのか調べたい。
・店舗の陳列方法 ←どちらの陳列棚のほうが購入につながりやすいか調べたい。
まずは、ABテストで社内視点からお客様視点へと意識を変える。それが大事です。
弊社で行った事例を紹介します
旅するコンフィチュールさん
新店をOPENした際、平台陳列のみでした。棚陳列のほうがお買い求めしやすいのではないか、一度、ABテストをしてみるべき、という弊社からの提案で、来店されたお客様20名にABテストを行いました。下記は実際のリサーチ用紙です。
ABテストの結果、20対1の割合でBの棚陳列のほうが買い求めやすいとする方が多く、再度、工事を行い棚陳列を増設することとなりました。
ABテストについて代表の違さんから感想をいただきました
平置きの問題点
平置きで視点が低いことや商品点数が少ないことでお客様が遠巻きに見るスタイルになってしまい、商品を手に取りにくく、店内での滞在時間が短くなってしまいました。商品展開もわかりにくく、購買意欲が低くなっているようでした。
ABテストを行ってみて
デザイナーさんと建築家さんに「棚を付けたい」と伝える時に、 ABテストでハッキリと結果が出たため納得して同じゴールを共有し進めることができました。
棚を付けた後の変化
入店から棚へとお客様の動線が自然になり、商品が見やすくなったことから質問も増え、 滞在時間が長くなりました。棚陳列に戻したことで「たくさん並んでいて、たくさん買いたくなる」というお声を聞くようになり、結果、客単価も上がりました。
株式会社坂本オート・サービスさん
弊社でランディングページを制作する際、メイン部分のデザイン、主に書体について(書体を明朝体にするか、ゴシック体にするか)ABテストを行いました。
質問内容
「どちらの画像のほうが修理を依頼したくなりますか」
ABテストの結果、圧倒的にAを選ぶ方が多く、Aをランディングページのメイン画像に決定しました。
A明朝体を基調に制作した画像
Bゴシック書体を基調に制作した画像
株式会社ウェルネスライフサポート研究所さん
弊社でホームページリニューアル制作をさせていただく際、メイン部分の写真についてABテストを行いました。(A 正面写真 B マイクを持っている写真)
質問内容
「どちらの写真のほうが講演や研修のお申込みをしたいと感じますか」
ABテストの結果、ABとも選ばれる人数が拮抗しました。
またいろんな意見をいただくことができました。
A正面からの写真
Bマイクを持っている写真
【Aを選ばれた方の意見】
・正面からの表情のほうが温かな人柄が分かる感じがする。
・エネルギーが直に伝わってくる。
・やさしさ、まなざしを感じて惹かれる。
【Bを選ばれた方の意見】
・アクティブ、躍動感を感じる。
・イキイキとされて活動されている様子を感じる。
・「すぐ実践したいと前向きな気持ちになりました」が伝わる。
・どんな感じで講演されているかが伝わりやすい。
これらの結果を踏まえ、メイン画像の写真はBに決定し、
Aの写真もTOPページ内に掲載することとなりました。
ABテストとお客様アンケートの違い
ABテスト
商品を売るための広告を作る際、事前リサーチするのがABテスト。
お客様アンケート
購入いただいた方に「なぜうちの商品を購入いただけたのですか?」「購入いただいてどうでしたか?」といった事後のリサーチがお客様アンケートです。
ABテスト →仕掛ける前のリサーチ
お客様アンケート →仕掛けた後のリサーチ
これら2つをうまく活用すれば、よりお客様視点で広告を作ることができます。
ABテストする際の大切なポイント
1、質問
以下、やってはいけない質問です。
(例)
「わたしはAの写真がいいと思うのだけどABどちらがいい?」
誘導するような質問はNGです。
ABテストは勝ち負けを競うものではありません。
(例)
買いたくなるキャッチコピーはどちらか、を決めたいのに
「ABどちらのキャッチコピーのほうがインパクトがありますか?」
リサーチの目的が不明な質問はNGです。
回答が意味を成さないものになってしまいます。
2、回答に対する考え方
ABテストの結果が、社内や社長の意向と違ったとき
①ABテストの結果に素直に従う
②ABテストの結果に従わない
①の考え方 お客様視点で広告を作ることができます。
②の考え方 ABテストそのものが無意味となり、お客様視点で広告を作ることは難しいです。
ABテスト サポートメニュー・料金
1、相談 アドバイス
ZOOMによる相談 アドバイス 60分無料
2、ABテストを行う際のサポート
・ABテストを行う前のヒアリング
・ABテストの企画
・ABテストの材料作成
画像作成 チラシ作成 ページ作成 デザイン制作 質問内容作成
・リサーチのお手伝い
サポート内容により見積額をご提示させていただきます。