Vol.6 そのとき「ため息」が商品になった

  

  
  
  こんにちは のざおです

  先日、イセザキモールを歩いているときのこと、
  伊勢佐木町ブルース モニュメントを見つけました。

  スィッチを押すと、
  「伊勢佐木町ブルース」が演奏されるようです。

  押してみるか。
  いや待てよ。
  伊勢佐木町ブルースって、たしか。。

  躊躇していたそのとき!
  悪ガキ二人組が笑いながら
  私の目の前にあるスィッチを押して去っていきました。
  一人残された私の前で、音楽スタート。

    ダダッダ、ダダダダッダダ~ン
     アァ~~~ン アァ~~ン♪

  想像以上の大音量。
  あっという間に人だかり。

    ダダッダ、ダダダダッダダ~ン
     アァ~~~ン アァ~~ン♪

  どんどん増えてくる人だかり。
  (私が押したのではないのであります^^;)

    あなた知ぃってる~ 港ヨッコ~ハマ~♪

  でも感動。
  セクシーボイス(^^)

    ドゥドゥビ、ドゥビドゥビドゥビドゥバァ~
     灯が~ぁ とぉ~もぉ~るぅ~♪

  無事終了しました。

  当時、この歌をレコーディングするとき、
  なにかのはずみで、ため息を入れたところ

  「おっ、それいいじゃん!」
  となったのだと思うのですが。。
  そのときのやりとりを再現してみます(想像の世界です)

  ディレクター
  「いくらなんでも、アァ~ンはヤバイでしょ」

  プロデューサー
  「いや、いいよ。はまってるよ」

  「ほんとですかぁ」

   一同もう一度聴いてみる。

  ディレクター
  「やっぱ アァ~ンは引いちゃいますよ」

  プロデューサー
  「じゃぁさ、最後にドゥビドゥビドゥビドゥバゥァ~
   って入れりゃあバランスがとれるんじゃないかな」

  「ドゥビドゥビでバランス?なんすかそれ」

  「ドゥビドゥビドゥビドゥバゥァ~だよ。君」

  「呪文すか?」

  「アァ~~ン に ドゥビドゥバゥァ~
   いいねえ。これだよ。大ヒット間違いなしだよ」

  といった議論を経て、爆発的なヒットになったわけですね。
  (あくまでも私の想像の世界でございます)

  ヒット商品を生み出すには、
  今ある常識を打破するくらいの、勇気ある決断が必要です。
  世の中にあるスゴイ!といわれるものは全て 
  「それはないでしょ」
  といった観念と闘ったトライアルの結果なのでしょうね。

  伊勢佐木町ブルース歌碑(イセザキモール内)
  http://www10.ocn.ne.jp/~cha/isezaki/images/P1010033.JPG
  裏面には、横浜にちなんだ二十世紀の五十曲が刻まれています。

  <2007.11.20コラム①>