Vol.59 「何を原始的なことを」というけれど

   
   仮に自分が青果店の経営者だとする。
   そのときに大事なのは、
   「前かけに代金を入れるポケットを2つ作っておく」ことだ。

   例えば1日の仕入額を3000円としよう。
   そうしたら、お客さんからいただいた代金の合計が
   3000円になるまでは右のポケットに入れる。
   そして3000円をオーバーした時点ではじめて、
   左のポケットに入れていく。

   つまり「売上」のうち右ポケットには、
   3000円の「売上原価」が収まり、
   左のポケットに入るのは「利益」というわけだ。
   これが「売上」と「売上原価」「利益」との関係だ。

   右のポケットに原価を回収した後は、
   仕入れた野菜が売れ残るくらいなら、
   多少値引きして売ったっていい。

   そして1日の仕事が終わったら、
   左のポケットにたまったお金で、
   飯を食べたり、借金を少し返したりする。
   これが「利益処分」だ。

   「何を原始的なことを言ってるんだ」
   と学のある人は言うかもしれないが、
   原始的だろうが何だろうが、
   経営の原理原則とは、極めて単純なものだ。

   ~スズキ会長 鈴木修氏 日経ベンチャー 引用~
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   こんにちは のざおです

   当たり前のことを当たり前にする。
   簡単なようで難しいですよね。

   情報を吸収すればするほど、
   小手先のテクニックに目がいきがちになります。
   目の前にある「原理原則」はなんなのか?
   まずそこに視点を集中させたいものです。

   <2008.9.24コラム>